2014年7月10日木曜日

Q1住宅 W邸 


今年の5月にお引渡ししたW邸のQ値、新住協QPEX Ver2.72で計算してみました。

(計算条件: 相当隙間面積1.0㎠/㎡・換気回数0.3回灯油の暖房機はシステム効率85%、電気HPエアコンは200%・室温設定20℃・就寝時18℃)




木造二階建て 床面積 116.34㎡ 気積303㎥

Q値 1.41W/㎡・K  

断熱仕様 :基礎防蟻EPS-75㎜ 壁付加断熱 HGW16-100×2 屋根断熱 HGW16-105×2

窓     :樹脂サッシペアガラス・アルゴンガス・LOW-E

換気    :第三種ダクトレス換気

暖房    :HPエアコン4.0KW×1台(床下設置・送風ファン及びダクトあり)

C値    :内装前気密測定 0.5㎠/㎡






仮に、鶴岡市の次世代省エネ基準Q値2.4W/㎡・Kで建築した場合は
暖房用灯油消費が1,346ℓ、電気が5,884kwとなるので、計算書からおおよそ半分のエネルギーで暖房できることがわかる。

更にグレードアップ…

■この住宅の換気を第三種から熱交換タイプ90%に替えた場合
 Q値は1.41⇒1.27W/㎡・Kに性能があがり 暖房灯油消費量 647ℓ⇒543ℓ
 となり104ℓ少なくなる。

■更に窓をトリプルガラス・Wアルゴン・WLOW-Eにした場合
 Q値は1.27⇒1.09W/㎡・Kに性能があがり 暖房灯油消費量 543ℓ⇒412ℓ
 となり131ℓ少なくなる。


性能を上げた場合はランニングコストはもちろん温度環境もよくなりますね、コストも上がりますが…(汗)今度はグレードUP概算コスト比較をします!










2014年7月5日土曜日

N邸新築工事着手しました。



この住宅は準防火地域で木造3階建て準耐火建築物、完全2世帯住宅で70坪を超える
大型の住宅です。

確認申請も許容応力度計算や防火に関する規定が厳しく、なるべく経済的な方法
で法規定をクリアするのにかなり苦労しました。

袋小路ですが近隣の皆様よりご協力いただき無事に解体工事着手できました。

N邸建物概要

地域ブランド化事業(長期優良住宅) 100万
山形県利子補給適用 (約80万)
木材エコポイント     60万ポイント
県産材利用促進事業  15万

木造3階建て 外張り+充填断熱(ハイブリッド断熱)  Q値1.52W/㎡・K

換気計画 :ダクトレス第三種換気システム

開口部  :樹脂サッシペアガラス・防火・アルゴン・LOW-E

暖房計画:暖房用エアコン4.0kw×2台  補助冷房用エアコン2.8kw








2014年7月1日火曜日

Q値1.0W/㎡・K以下を達成する必須アイテム 

屋根断熱・防湿シート施工状況
充填断熱と外張り断熱のダブル断熱
断熱厚はHGW16-140㎜+XPS3種-60㎜ 計200㎜


               

今日は換気システムの施工、国内では最高の熱交換効率92%を達成した
換気システムを採用した。県内初ということもありメーカーによる施工指導や研修を行いました。
ダクトを最短経路で配置できるように現場では試行錯誤しています。

室温20℃とすれば18.4℃の温度を回収し給気するシステムです。
間違いなく温度環境には良い影響を与えますね。





2014年6月27日金曜日

S邸屋根工事中

本日は瓦上げ作業、いぶし銀の平板瓦を配置。
屋根面積があるため家全体に更に10tほどの荷重がかかる。
工事が完了し、7月中旬にはシャープ製ブラックソーラー4.8kwの施工予定です。






2014年6月24日火曜日

トリプルガラスサッシ・ハニカムスクリーン

S邸で採用しているYKK430トリプルガラス樹脂サッシ
日本製の窓も日々進化し性能も格段に上がっている。
価格帯も使いやすくなってきた。

住宅の熱損が大きい窓は優先して断熱強化したいところですね



ハニカムスクリーン

ブラインドやロールスクリーンの替りに設置すれば
窓の熱損失や日射侵入をかなり抑制できる。
S邸に置き換えれば更にQ値が0.1W/㎡・K程度下がる。


2014年6月13日金曜日


建て方

鶴岡市S邸建て方が始まり、あいにくの雨だったが無事に棟木まであがった。
明日は手間のかかる垂木、断熱工事。
寄棟なので納まりが更に難しい、
熱損失計算ソフトQPEXで計算すると暖房用電気料がシステム効率1.0で4,000KW(暖房シーズン約5か月)を切る、厳寒期のHPエアコン効率が2倍とみて2,000KWぐらいか…
灯油換算だと448L、更に太陽光パネル搭載で超高性能な家になる。








S邸仕様

地域ブランド化事業(長期優良住宅)・山形県利子補給・木材エコポイント適用

ハイブリッド断熱仕様  熱損失係数 Q値0.93W/㎡・K

太陽光発電:4.8KW

窓:PVCトリプルガラス ダブルLOW-E・ダブルアルゴン

換気システム:第一種顕熱交換型92%

暖房:床下エアコン×2台


2014年4月4日金曜日

長期優良住宅と一般住宅比較表



W邸も平成25年度地域ブランド化事業(長期優良住宅)の認定を受けた。

近ごろ建材店よりわかりやすい比較表が入手できたため掲載


リンク「長期優良住宅と一般住宅比較」
https://www.dropbox.com/s/dh0mtt2r083k4c3/%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%84%AA%E8%89%AF%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%80%80%E6%AF%94%E8%BC%83.pdf

補助金や優遇税制による金額的なメリットもあるが、
それ以上に耐震性や維持管理計画、温熱環境の向上が大きく、工務店やビルダーではなく
評価機関に認定してもらうことが住宅の購入者にとっては安心感になるのではないだろうか。